【撮影日記】万博記念公園の見どころの一つ、日本庭園で紅葉狩り!

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こんにちは。”よーしゃん”です。

秋が深まってきましたので、大阪府吹田市にある”万博記念公園”まで紅葉の撮影に行ってきました。万博記念公園の中には日本庭園があり、そこで紅葉の撮影を楽しむことができます。

この日本庭園は、1970年に開催された日本万国博覧会において、世界中から訪れた人々に日本の造園技術を披露するために造られたものです。日本の四季が感じられる設計となっており、春はサクラ、夏はスイレン、秋はモミジ、冬はサザンカといったように、いつ訪れても四季折々の風景を満喫することができます。

庭園内の紅葉撮影スポットとしては”木漏れ日の滝”などがありますが、今回は少しアーティスティックな撮り方に挑戦したかったので、自分なりにアングルを探して撮影しています。

使用したカメラは、いつもの”富士フイルム X T-20”、レンズもいつもの”XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS”です。あと、念のため、三脚”Manfrotto MKELES5BK-BH”も持参しています。

それでは、ご覧下さい。

日本庭園までのアクセス・営業時間・料金など

日本庭園までは、電車なら大阪モノレールの公園東口駅から徒歩15分程度万博記念公園駅からなら徒歩25分程度で行くことができます。阪急千里線の山田駅からでも歩いて行けなくはないのですが、35分程かかるので、軽い運動も兼ねて行きたい方のみオススメします。

車の場合は、日本庭園の前に駐車場があるので、そこまで行けば徒歩5分程度で着きます。ただ、公園内でイベント等が開催されている期間は、混雑する場合があります。

  • 営業時間:庭園 9:30~17:00(入園は16:30まで)、駐車場 9:00~17:30(約600台)
  • 定休日:毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日の木曜日)、年末年始(12/28~1/1)
  • 入園料金:大人260円,小人(小学生~中学生)80円(自然文化園との共通券)
  • 駐車料金:平日120分400円、土日祝120分600円

【写真1】鮮やかに色付いた紅葉

日本庭園に行く途中、とても綺麗に色付いた紅葉を見つけたので、近くから撮影しました。

順光の撮影だったので、あまり立体感は期待していなかったのですが、背景に木の幹を入れたことでボケが段階的になり、思いの外立体感が出てくれました。

鮮やかに色付いた紅葉
FUJIFILM X-T20, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS,
焦点距離 55mm, F値 4.5, SS 1/300, ISO-200

この写真では、背景に少し青空を入れることで、紅葉の赤さを引き立てる工夫をしています。スイカに塩をかけるような感じで、背景に少し対照的な色を入れると、 被写体がより引き立ちます

【写真2】天然のモノトーンカラー

先程の紅葉がとても綺麗だったので、別のアングルからも撮影することにしました。

といっても、今度は紅葉の色ではなく、葉っぱの形に主眼を置いています。

天然のモノトーンカラー
FUJIFILM X-T20, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS,
焦点距離 55mm, F値 11, SS 1/2500, ISO-200

完全な逆光で撮影したので、シルエット写真が完成しました。この色味は後から編集したのではなく、全て天然光でできたものです。

同じ被写体でも、撮影方法によっては表情がガラリと変わりますね。

【写真3】紅葉のプラネタリウム

ここからは日本庭園内の写真です。

庭園を歩いていると、木々の隙間から太陽が覗いていたので、F値を大きくして光条を出す形で撮影してみました。

位置的な都合上、太陽が下にあるという一風変わった構図になってしまったのですが、それはそれで面白いのかなと思います。

紅葉のプラネタリウム
FUJIFILM X-T20, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS,
焦点距離 21mm, F値 22, SS 1, ISO-200

後からこの写真を見返すと、太陽を光源として星(紅葉)が映るプラネタリウムのように見えてきたので、このタイトルを付けました(笑)

【写真4】一足先に赤く染まる紅葉

続いて目に留まったのは、黄色い紅葉の中に一枚だけポツンとある赤い紅葉です。

どこからか飛来した別の木の葉っぱなのかもしれませんが、とても印象的に感じたので、アップで撮影しました。

FUJIFILM X-T20, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS,
焦点距離 55mm, F値 4, SS 1/100, ISO-200

この写真のように、一ヶ所だけポツンと色味の異なる部分があれば、不思議と人の視線はそこに集まります

そして、自然に視線誘導されるということは、そこにはおそらくシャッターチャンスがあるのだと思います。

【写真5】深まる秋、紅葉旋風

その後も庭園内を散策していると、この日一番綺麗に色付いた紅葉を見つけました。

構図は色々と迷ったのですが、真紅の紅葉が渦を巻いているように見えるアングルがあったので、少しボケを入れつつ撮影してみました。

深まる秋、紅葉旋風
FUJIFILM X-T20, XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS,
焦点距離 18mm, F値 2.8, SS 1/60, ISO-200

よくある紅葉の写真とはちょっと違った雰囲気に仕上がりました。

こちらが今回のベストショットです。

まとめ

この日は天候がとても良く、絶好の撮影日和でした。

ただ、万博記念公園はとても広く、歩いて回るととても疲れました。園内には”森のトレイン”という汽車の形をしたバスが運行しているので、次に訪れた際は乗車してみても良いかなと思いました。

補足情報として、紅葉を撮影する場合は、色温度を高くする(ホワイトバランスを曇りに設定する)方法をオススメします。そうすることによって、紅葉がより鮮やかになります。

今回撮影した写真も、後からPhotoshopで色温度を調節しています。

以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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