【初心者向け】私がミラーレス一眼カメラを選んだ理由

Camera

はじめまして、ブログ管理人の“よーしゃん”と申します。

2019年6月、人生で初めてミラーレス一眼カメラ”富士フイルムX-T20”を購入しました。

本記事では、一眼カメラを購入するにあたって、私が富士フイルムのX-T20を選んだ理由について書いていきます。私と同じく、これから一眼カメラを始めたいと考えている初心者の方の参考になれば幸いです。

私が一眼カメラを選ぶ際に決めていたことは、下記の通りです。

  • ミラーレスと一眼レフならミラーレスを買う
  • 直感的に気に入ったデザインを選ぶ
  • 初心者は上位・最新モデルには手を出さない
  • 有効画素数が24Mpix(6000×4000)以上の機種を選ぶ

それでは、個々の決め事について順に説明していきます。

ミラーレスと一眼レフならミラーレスを買う

一般的には、レンズ交換が可能なカメラを一眼カメラと呼びます。

一眼カメラには①デジタル一眼レフカメラ②ミラーレス一眼カメラ、の2種類があり、この両者の違いは、カメラの内部にレフ(Reflex)と呼ばれるミラーがあるかどうかです。

レンズから入った光をミラーで反射させてファインダーから直接見るものを①デジタル一眼レフカメラ、ミラーを使用せず、レンズから入った光をデジタル変換してモニターから間接的に見るものを②ミラーレス一眼カメラといいます。

それぞれ長所と短所があるので、下の表にまとめました。

①一眼レフカメラ②ミラーレス一眼カメラ
長所交換レンズが豊富
バッテリーが長持ち
撮影時のタイムラグがない
小さくて軽い
デザインが豊富
短所大きくて重い撮影時に若干タイムラグがある
バッテリーの消耗がやや早い

※画質的には、一眼レフもミラーレス一眼も大差ありません。

ミラーレスはレンズから入った光を撮像素子で受光し、それを電気信号に変換してからモニターに映し出しているので、その処理を行なう分の時間(タイムラグ)と電気エネルギー(バッテリー消費)が生じます。ただ、ミラーがない分、非常にコンパクトで軽いです。

私は旅行好きなので、カメラを持ち歩く機会が多いと考え、ミラーレス一眼を選択しました。また、ミラーレス一眼には、タッチパネルに触れるだけで触れた箇所に自動的にピントを合わせて撮影してくれる機種もあるので、カメラ初心者にはかなりオススメだと思います。

直感的に気に入ったデザインを選ぶ

初心者がカメラを選ぶ際に重視すべきことは、カメラのスペックよりも愛着を持てるデザインかどうかだと思います。

というのも、カメラを含め“道具は使ってなんぼ”なので、自分が使いたくなるデザインのものを選び、自然と使いたくなる環境を作ることが大切だからです。それによって、カメラの使用頻度が上がり、撮影技術も向上します。

「好きなパソコンを買ったらネット時間が増えた。」とか、「好きな自転車を買ったら出かける回数が増えた」という話があるかと思いますが、カメラも同じことだと思います。

時には、形から入ってみることも必要です(笑)。

そう考えた私は、レトロ感のあるデザインに惹かれ、富士フイルムの一眼カメラを選びました。

初心者は上位・最新モデルに手を出さない

もし今からカメラを始めるなら、上位・最新モデルに手を出すのではなく、レンズ込みで10万円以下のカメラを選択すべきです。

その理由は、初心者の段階で上位・最新モデルを購入したとしても、あれこれ勉強して経験を積んでいる間に時が経ち、技術を習得した頃には新たなモデルが発売され、型落ちとなってしまうからです。また、上位モデルは色々な設定が行なえる分、撮影者の腕が正直に写真に現れるので、初心者なら避けた方が無難です。

2019年8月現在、富士フイルムの中で初心者~中級者向けのラインナップとしては、X-T30、X-T20、X-T100、X-E3などがありますが、私は前述したタッチパネルでの撮影機能を備えたX-T20のレンズキットを購入しました。このキットは、付属するズームレンズ(XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS)も素晴らしく、これ一つで広角27mm~中望遠84mm(35mm判換算)まで色々な状況に対応できます。

また、2019年3月に最新モデルのX-T30が発売されたこともあり、安価で購入できたことも選定理由の一つです。

富士フイルムX-T20の欠点として、持ち手(グリップ)の出っ張りが小さく持ちにくいという点が挙げられますが、これについてはカメラカバーを付けることで持ちやすさが格段に向上します。

もちろん、金銭的に余裕があれば、好きな機種を買いましょう。

有効画素数が24Mpix(6000×4000)以上 の機種を選ぶ

初心者の私が唯一こだわったスペックは、”有効画素数が24Mpix(6000×4000)以上”であることです。

その理由は、本格的にカメラを始めるのと同時に、ストックフォト(写真販売)にもチャレンジしてみたいと思っていたからです。デジタル写真は画質が良い(解像度が高い)ほど価値が高いとされており、24Mpix(6000×4000)サイズの写真が撮影できると、Pixtaなどの写真販売サイトにおいて最高画質での販売もできます。

もし、ストックフォトにも興味があれば、 有効画素数が24Mpix(6000×4000)以上の機種をオススメします。

まとめ

私は富士フイルムのX-T20を購入し、結果的に大変満足しています。今後、本ブログを通して、撮影した写真や習得したテクニックなどについて掲載していきたいと思います。

本記事はここまでです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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