こんにちは。”よーしゃん”です。
今回は、静岡県富士市の新富士駅周辺で撮影した工場夜景をアップします。
富士地区は水資源が豊富なので、製紙業が発展しており、製紙工場がたくさんあります。昔からある業界だけに古い工場も多く、昼間はあまりパッとしませんが、夜になると表情がガラッと変わり、近未来的な雰囲気になります。
なお、 使用したカメラはいつもの”富士フイルムX T-20”、レンズは”XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS”です。あと、夜景撮影なので、三脚(ManfrottoのMKELES5BK-BH)も持って行きました。
それでは、今回の撮影スポットの紹介と撮影した写真をご覧下さい。
新富士駅周辺の工場夜景スポット
まず、①は”蓼原大橋(たではらおおはし)”です。この階段のところから北西側に大興製紙(たいこうせいし)の工場夜景を見ることができます。 新富士駅からは徒歩15分くらいで行けます。
次に、 ②は”ふじさんめっせ周辺”です。ここから東側に日本製紙(にっぽんせいし)の煙突が見えます。ここは新富士駅から徒歩10分くらいです。
最後に、③は”日本製紙正門周辺”です。この道路から日本製紙のプラントを見ることができます。ここも新富士駅から徒歩15分くらいで行けます。
【写真1】蓼原大橋からの工場夜景
蓼原大橋から製紙工場の煙突が二本見えたので、少し見上げる形で撮影しました。
この日は少し風があったので、シャッタースピードを少し長めに設定すると、煙突から出た煙を良い感じに残すことができました。
煙を撮影する場合、風下が広くなるように構図を考えた方が、動きのある写真になるのでオススメです。
【写真2】製紙工場とJR東海道本線
続いて、同じ場所から見下ろす形で撮影してみました。
製紙工場の隣にはJR東海道本線が通っているので、電車が通過したタイミングでシャッターを押すことにしました。
肉眼では普通の電車ですが、シャッタースピードを遅くして軌跡として残すと、まるで超高速のリニアでも走っているかのような近未来的な雰囲気になります。
【写真3】ふじさんめっせからの工場夜景
少し場所を変えて、ふじさんめっせ周辺に移動しました。ここからは、日本製紙富士工場の煙突とボイラーを見ることができます。
この場所では、工場手前の道路のカーブが印象的だったので、車が通るのを待って、ライトの軌跡を写してみました。
煙突の赤白とライトの赤白がいい感じに撮れました。
【写真4】昼は製紙工場、夜は月面基地
再び場所を変え、日本製紙の正門周辺に移動しました。
そこで構図を考えながら歩いていると、煙突、ボイラー、タンク、の3点セットが撮影できる場所を見つけました。
この光景はもはや地球上のものではなく、月面基地のようです(笑)
【写真5】富士のスペースコロニー
その後も月面探索を続けていると、ボイラー前に到着しました。
ここでは、ボイラー正面のライトが印象的だったので、それを真ん中に配置し、ボイラー全体を見上げる形で撮影しました。
ライトの光条も綺麗に出て、ボイラーの存在感が出せたと思います。まるで、月面にあるスペースコロニーのようです。
まとめ
新富士駅の周辺には、歩いて行ける工場夜景スポットがたくさんあります。皆さんも、出張帰りや富士山観光のついでに行ってみてはいかがでしょうか。
ただ、富士市の夜は思いのほか暗いので、撮影に行かれる際は、事故などに遭わないようご注意下さい。特に、日本製紙の正門前の道路は、夜中でも車がたくさん走っているので、三脚を立てて撮影に集中していると結構危ないです(汗)
以上です。ありがとうございました。
コメント