こんにちは。アマチュアカメラマンの”よーしゃん”です。
今回は、静岡県富士宮市の富士山絶景スポットである”田貫湖”と、世界遺産の構成要素の一つである”白糸の滝”に行ったときの写真をアップします。
これらの場所は、とても有名なだけあって、カメラ初心者でも良い写真が撮れます。富士山周辺を観光するなら、とりあえず行くべき場所だと思います。
それでは、撮影スポットの紹介と撮影した写真をご覧下さい。
田貫湖、白糸の滝へのアクセス方法
富士宮市は車社会なので、移動は絶対に車をオススメします。マイカーが無いという方は、新富士駅まで新幹線で行って、駅周辺でレンタカーを利用すると良いです。新富士駅から田貫湖周辺までは、国道139号線などを経由して車で40分くらいです。
まず、田貫湖へ行く場合は、休暇村富士という宿泊施設をナビの目的地に設定して下さい。休暇村富士まで行くと、その周辺に無料の駐車場があります。
無料駐車場から少し歩いたところに休暇村富士の展望デッキがあるのですが、ここは富士山の撮影スポットとして有名なところなので、天候が良ければきっと良い写真が撮れると思います!
一方、白糸の滝は、新富士駅から国道139号線などを経由して車で35分くらいです。休暇村富士から白糸の滝までは10分くらいなので、併せて行くと良いと思います。
白糸の滝周辺には観光客向けの駐車場(500円/台)があるのですが、この地域にしてはわりと高めです。ちょっと外れたところに格安の駐車場(200円/台)や、食事をすれば無料で駐車できるレストランなどもあるので、そちらがオススメです。
こちらも天候次第ですが、良い写真が撮れますよ!
【写真1】田貫湖に映る逆さ富士
まずは田貫湖に行き、休暇村富士の展望デッキから富士山を撮影しました。
この日は雲がたくさんあり、残念ながら富士山はほとんど見えなかったのですが、運良く雲の隙間から頭を出してくれたので、その瞬間を狙ってシャッターを押しました。
時期と時間帯によっては、富士山と太陽が重なり合う瞬間(ダイヤモンド富士)や雪化粧をした富士山が撮影できるそうですが、今回、富士山の山頂に雪は全くありませんでした。
地元の方がおっしゃるには、富士山を撮影するなら、残雪のある5月、もしくは冠雪を迎える10月がオススメだそうです。
【写真2】休暇村富士の展望デッキでマッタリ
休暇村富士の展望デッキにはベンチがあります。この時は撮影シーズンではなかったので、デッキもベンチもガラ空き、貸し切り状態でした。
人気の無いところで、のんびりと富士山を眺めていると、時間を忘れることができます。これぞオフシーズンの醍醐味です。写真を撮った後、しばらく富士山を遠目に眺めながらマッタリしていました(*´ω`)
その時の眺めは、こんな感じです。
ボケ感でマッタリ感を表現してみましたが、伝われば幸いです。
田貫湖周辺では、キャンプやBBQを楽しんでいる人も多く、息抜きにはもってこいの場所だと思いました。
【写真3】富士のコスモス
田貫湖から白糸の滝まで移動している途中にコスモスが綺麗に咲いていたので、ちょっと寄り道して撮影することにしました。
秋桜(コスモス)と書くだけあって、コスモスが咲き始めると秋を感じます。
カメラをぶら下げて歩いていると、このような小さな自然美に気付くことがよくあります。じっくり見るとこんなに綺麗なのに、日々の仕事や通勤のストレスから、そんな感情すら忘れてしまっていた気がします。
道端に咲くけなげな花にもスポットライトを当てられる、そんな撮影技術を身に付けたいものです。
【写真4】音止めの滝の滝口
白糸の滝へ行く前に、その隣にある音止めの滝に寄ってみました。
結構迫力のある滝でしたが、良い撮影ポイントが見つけられず、仕方なく滝の上から撮影することにしました。
この急流の先は、落差25mの垂直落下です。
次に訪れるときは、迫力のある音止めの滝を撮りたいです。
【写真5】マイナスイオンの宝庫、白糸の滝
いよいよ白糸の滝です。
白糸の滝は、普通の滝とは違って、溶岩流でできた断崖から水が湧き出して流れ落ちる不思議な滝です。崖全体から水が流れ出ているので、パノラマ感と水しぶきがスゴイです。
水しぶきが多いということは、マイナスイオンによる癒し効果も期待できますね。
壮大な滝が奏でるサウンドと天然のミストシャワーに癒されつつ、撮影です。
やはり被写体が素晴らしいだけに、自然と良い写真が撮れます。
ちなみに、NDフィルタを使ってシャッタースピードを遅くすれば、滝がもっと糸を引くような感じを出すことができます。この滝を撮っていると、NDフィルタが欲しくなります(笑)
まとめ
富士宮市は東京や大阪に比べ、時間がゆっくりと流れているように感じました。
そして、旅の途中で出会ったタクシードライバーや食堂のおばちゃんなど、富士宮市の人達もみんな親切にしてくれました。
都会での仕事や通勤に疲れたら、またカメラを持って、ふらっと訪れたい場所です。
以上です。ありがとうございました。
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