【海外旅行】一眼カメラを持って海外へ行くときの3つの注意点!

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こんにちは、”よーしゃん”です。
現在、長期休暇を取得して、ミャンマーのヤンゴンに滞在しています。

こちらで撮影した写真をアップロードしたいところですが、色々バタバタしており現像が追いつかないので、今回は”一眼カメラを持って海外に行くときの注意事項”についてお伝えしようと思います。

これまで海外へは何度か行ったことがあるのですが、一眼カメラを持って行くのは今回が初めてなので、実際にスーツケースに一眼カメラを詰め込んで移動している最中に気付いたことを書いていきます。

これから一眼カメラを持って海外旅行へ行こうとしている方”の参考になれば幸いです。

【注意事項 その1】飛行機やバスでの移動時、預け荷物は厳禁!

まず、一眼カメラのような精密機器を持って行く上で一番注意しないといけないことは、衝撃です。一眼カメラやレンズはそれなりに重量があるので、物理的に考えて、落としたときや何かにぶつかったときのダメージは結構大きいです。

そして海外の場合、スーツケースやバッグなどの預け荷物の扱いは基本的に雑なので、”割れ物注意のタグ(Fragile Tag)”が付いていたとしても、それが他の荷物と重なって見えなかったりすると、積んだり、蹴ったり、投げたり、何でもありな感じです。

なので、私的にはカメラやレンズなどの精密機器は絶対に預け入れNGです。

また、容量にもよりますが、カメラのバッテリー(リチウムイオンバッテリー)も基本的に預け入れNGと考えておいた方が良いと思います。その理由は、飛行機のコンテナ内での発火事故を避けるために、預け荷物内に所定容量以上のリチウムイオンバッテリーを入れることが法律で禁止されているからです。

場合によっては、カウンターで荷物を預けた後、空港職員にスーツケースをこじ開けられ、没収される事もあります。その場合は、スーツケース破損とバッテリー没収のダブルパンチを食らうことになります(汗)。

スーツケースの破損については海外旅行保険で賄える場合がありますが、バッテリーを没収された場合、知らなかったとはいえ国際的なルールに違反している訳ですので、手荷物の保険等が適用されない場合がほとんどだと思います。

ですので、カメラのバッテリーは手荷物の方に入れましょう

【注意事項 その2】機内に持ち込む手荷物の重量制限に注意!

先程、カメラやレンズの預け入れは厳禁と書いたばかりですが、機内に持ち込む手荷物に入れる場合も注意が必要です。その理由は、手荷物には10kg弱という結構軽めの重量制限があるからです。例えば、ANAなら10kg、エアアジアなら7kgの制限があります。

スーツケースにカメラ、レンズ、三脚、予備バッテリーなど、撮影道具一式詰め込めば、7kgなんてあっという間に到達してしまいます。そして、チェックインカウンターで計量した際、7kgを超えていれば強制的に預け荷物にされてしまいます。

手荷物とは別に預け荷物があるなら、そっちに三脚などを移せばそれで済みますが、小さめのスーツケース1つで旅行する場合など、他にカバン等を持っていなければそこで詰みます。大切なカメラやレンズが、手荒い扱いのコンテナ行きとなってしまいます(泣)。

もしそうなってしまったら、交換用のレンズをいくつか諦めて空港内のコインロッカーに退避させるなどして、緊急回避した方が良いかもしれません。

【注意事項 その3】海外の危ない地域に行く場合は、盗難に注意!

外務省が公開している海外安全ホームページの地図を見て、白以外の色(危険レベル1以上)になっている地域に行く場合は、一眼カメラを含めた貴重品の盗難に注意しましょう

例えば、発展途上国のスラム街や人気が少ない地域、逆に人が密集したバスや電車内などで一眼カメラを持ち歩くのは、ちょっと危ないです。一眼カメラなど、首からお金をぶら下げて歩いているようなものなので、見る人が見れば”鴨ネギ状態”です。

そのような地域では、強盗やひったくりに遭遇する確率が高いので、ちょっと危なそうな雰囲気を感じたら、一眼カメラはバッグにしまいましょう

また、置き引きにも要注意です。食事やトイレなどで、カメラからほんの少しでも目を離した隙に、結構な確率で持って行かれます。一眼カメラを含めた貴重品からは絶対に目を離さないようにしましょう。もし、食事の際などに席を取っておきたい場合は、ペットボトルやタオルなど、取られても良いものを置いておくのがベストです。

万が一取られた場合でも、携行品保険に入っていれば帰国後に何割かは返って来ます。しかし、現地の警察に事故証明を作ってもらうなど、中々ハードルが高いです。そして何より、カメラを失って、せっかくの旅行が台無しになってしまいます。

ですので、盗難にはくれぐれもご注意を。

海外旅行に持って行くなら、絶対にミラーレスカメラがオススメ!

海外旅行では、荷物のサイズや重量の制限が多いので、絶対にコンパクトなミラーレスカメラをオススメします。そして、荷物を極力減らしたい海外旅行こそ、フルサイズ機に比べコンパクトなAPS-C機やマイクロフォーサーズ機が活躍する場だと思っています。普段フルサイズをお使いの方も、サブ機としてセンサーサイズが小さ目のコンパクト機を持っておくのもアリかもです。

「どうしてもフルサイズでないと‥」という人のために、最近ではSonyのαシリーズといった比較的コンパクトなフルサイズ機もあるので、そういった機種が良いのではないでしょうか。

以上、思いつくところを書き綴りました。ご参考になれば幸いです。

※本記事では、きなこもちさんによる写真ACからの写真を使用しています。

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